2022年11月18日
干支「卯」を探しに淡海國玉神社へ③―「因幡の白兎」
数ある神話の中でも有名な「因幡(いなば)の白兎」。話の中では兎はサメを騙した悪者ですが、一説には大国主命の奥さんの八上姫(やがみひめ)が兎を死者として結婚相手を探したとも言われています。自分の身体を傷つけて大勢いる兄弟神様の中から清い心の持ち主の大国主命を見つけ出す役目をした訳です。この兎のお陰で大国主命と八上姫はめでたく結婚されたので、縁結びの神様としても慕われています。
鳥居脇の手水舎隣りにある井戸の蓋の上にも、2匹の兎がちょこんと座っていました。