› 自然と歴史の中を歩く! › ウォーキング・ぶらり旅・町歩き › 野の花・植物 › 秋の彼岸の富幕山⑧―シブカワシロギクとノハラアザミ

2022年09月25日

秋の彼岸の富幕山⑧―シブカワシロギクとノハラアザミ

シブカワシロギク サワシロギクに似ていて、舌状花の数が少なくまばらに咲いているように見えるのは、引佐町渋川の名を冠せられたシブカワシロギク(渋川白菊)。静岡と愛知県の蛇紋岩地だけに分布している地域固有種です。

 シブカワシロギクは環境省カテゴリでも「絶滅危惧ⅠB類(EN)」に指定されていますので、どこででも見られる菊ではありません。

ノハラアザミ その点、ノハラアザミはどこででも見られる秋のアザミ。だからと言って、どっちがいいとか悪いとか、差別しないのが富幕(とんまく)山の自然です。





同じカテゴリー(ウォーキング・ぶらり旅・町歩き)の記事

Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 06:10│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
秋の彼岸の富幕山⑧―シブカワシロギクとノハラアザミ
    コメント(0)