2019年10月14日
秋の自然を訪ねて枯山を歩く①―シブカワシロギク
10月9日、枯山に足を運び、シブカワシロギクの花を見て来ました。
天竜区と北区引佐町の境界の山、ギフチョウの生息地で知られる枯山に、ここでしか見ることができないキク科シオン属の固有種、「渋川白菊(シブカワシロギク)」が生育していることを知っていますか?
シブカワシロギクは、サワシロギクの変種とされ、環境省カテゴリの「絶滅危惧IB類(EN)」に指定されている希少な植物。枯山を構成している蛇紋岩地帯を好み、お隣、愛知県の鳳来寺から渋川にかけての痩せ地にだけ育ちます。
シブカワシロギクは下の観察路に入った辺りで多く見ることができましたが、日陰になっているためなかなか良い写真が撮れません。一見、何の変哲もない白い野菊ですが、舌状花に歯抜けが見られキレイな輪状になっていません。
天竜区と北区引佐町の境界の山、ギフチョウの生息地で知られる枯山に、ここでしか見ることができないキク科シオン属の固有種、「渋川白菊(シブカワシロギク)」が生育していることを知っていますか?
シブカワシロギクは、サワシロギクの変種とされ、環境省カテゴリの「絶滅危惧IB類(EN)」に指定されている希少な植物。枯山を構成している蛇紋岩地帯を好み、お隣、愛知県の鳳来寺から渋川にかけての痩せ地にだけ育ちます。
シブカワシロギクは下の観察路に入った辺りで多く見ることができましたが、日陰になっているためなかなか良い写真が撮れません。一見、何の変哲もない白い野菊ですが、舌状花に歯抜けが見られキレイな輪状になっていません。
白かった花の一部はすでに紅紫色を帯び、花の時季はもうすぐ終わり。大切に見守りたい不思議な野草です。