2021年06月03日
西地区自治会長による「掛塚歴史さんぽ」④―トンネルと掛塚学校跡
このトンネルは、掛塚橋がかつての「掛塚木橋」より100メートルほど下流側に建設された時、国道150号が現在のルートに造られ、かさ上げされた道路によって掛塚本町が分断されてしまいました。分断された地域住民の往来を可能にするため、新設された国道の下に造られたのがトンネルです。
そして、トンネルを抜けた先にあるのが掛塚本町の西光寺で、かつて寺の門前に開校されたのが掛塚村の掛塚学校。現在の竜洋西小学校の母体となった学校跡になります。