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2020年05月17日

2015年、初夏の引佐を楽しむ⑤―ヒメハギとギンリョウソウ

ヒメハギ 先日は別の所で大きく背伸びしたヒメハギを見かけましたが、富幕山のヒメハギはやはり小さな紫色の花。花が咲いていなければ、なかなか見つかるものではありません。

 5枚の萼のうち2枚が左右に開いた花弁のように大きくなり、先端には珊瑚のような付属体がついています。小さい花でもこの美しい付属体に魅かれて昆虫を集めているのだそうです。

ギンリョウソウ 華やかなヒメハギの近くには、不気味な幽霊茸、ギンリョウソウの不気味な花が咲いています。

 真っ白なギンリョウソウには葉緑体も色素もまったくありません。昆虫にアピールするには、ひたすら白い体だけ。昆虫たちの目にも私たちと同じように白く見えているらしいのですが、昆虫たちには不気味に写らないのでしょうか?

富幕山山頂 NTT中継塔が近づいて来ました。ここまで来れば、あと少し。山頂には、リュックを背にした人の姿も見えます。

 *記事は「出かけよう!北遠へ ふるさと散歩道」に掲載したもの。ステイホームのため、過去記事を再掲載させていただきました。



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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:07│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
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