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2020年01月21日

東海道・木原を歩く⑥―「古戦場 木原畷」

「古戦場 木原畷」の碑 袋井市木原の許禰(こね)神社の辺りは、かつては木原畷(きはらなわて)と呼ばれ徳川家康と武田信玄とが戦った古戦場です。

 解説看板によれば・・・

 元亀三(一五七二)年秋、武田信玄は大軍を率いて甲斐国を出発し、遠江国に入ると天方城・飯田城・各和城を次々に攻め落としました。

「古戦場 木原畷」の看板 信玄は鷲巣の久野城を攻めた後、東海道を西進してここ木原付近に布陣しました。これに対峙する徳川家康の家臣、内藤信成は磐田の三箇野台から偵察の兵を出したので、木原の集落付近で戦闘となりました。この戦いが、「木原畷の戦い」です。その後、徳川勢は三箇野川、見附宿、一言坂と信玄から追撃を受けましたが、しんがりをつとめた本多忠勝の奮戦があって浜松城へ撤退できたと伝えられています。袋井市教育委員会


 「古戦場 木原畷」の碑は、「関ヶ原の戦の勝利祈願のため当社を訪れた折、腰かけた石と言われています」という徳川家康公腰掛石の横に建てられていました。



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