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2019年11月26日

懐かしい尉ヶ峰に登る⑭―板状節理

地質図 尉ヶ峰は浜名湖北側にある山塊のピークの1つ。地質図で確認すると豊橋から三ヶ日、細江、浜北を経て、旧天竜市まで斜めに伸びる青い帯が見られます。この青い帯がジュラ紀の地層、秩父帯を示すもの。

板状節理 板状節理は各所に現れ、節理面の角度が一定方向ではありませんので、フィリピン海プレートが潜り込み、褶曲した秩父帯の地層が持ち上げられた過程で出来た褶曲と思われます。

板状節理 岩石はチャートや粘板岩が混じっているよう。富幕山とはちょっと違っているようです。

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