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2019年07月30日

『半分、青い。』岩村城下町を歩く⑩―昇龍の井戸

昇龍の井戸 岩村城跡が日本三大山城の1つに数えられている理由は美しい「六段壁」と呼ばれる石垣だけではありません。岩村城は、標高717メートルの日本一高いところにある城。となれば、やはり気になるのは水の手です。

昇龍の井戸 「岐阜県の名水五十選」にも認定されているという「霧ヶ井」については紹介した通りですが、本丸にも「昇龍の井戸」がありました。

霧に包まれた眺望 浜松市天竜区水窪町にある高根城にも井楼櫓があり、春野町の犬居城にも井戸曲輪があったように、いざとなったら立てこもる可能性もある城には井戸が欠かせません。武器や食料なら倉庫に備蓄することができますが、水はそうはいきません。

霧に包まれた眺望 これは、秋葉山や光明山などのように山岳宗教に端を発する寺社でも同じこと。人々の暮らしには、水はなくてはならないのです。

 岩村城跡の本丸に立って城下町を見下ろしてはみたのですが、すべては霧の中。「霧ヶ城」とも呼ばれる城跡から城下町を展望することはできませんでした。

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