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2019年07月26日

『半分、青い。』岩村城下町を歩く⑥―佐藤一斎翁座像

佐藤一斎翁座像 岩村城の歴史資料館前にある銅像は「佐藤一斎翁座像」。私は佐藤一斎の名を知らなかったのですが、「この人物が居なかったら、日本の夜明けは無かったかも知れない」と言われるほどの儒学者だった人だそうです。

一斎翁の名言が書かれた木板 門下生には、佐久間象山、山田方谷、渡辺崋山などがおり、一斉翁の著書である「言志四録」は幕末の西郷隆盛、勝海舟、坂本竜馬などに大きな影響を与えたとのこと。この後、歩いた城下町の家々の軒下に掲げられていたのは、一斎翁が残した名言が書かれた木板。

「人の月を看るは皆徒らに看るなり 須らく此に於て宇宙窮り無きの 概を想うべし 佐藤一斎」の木札 「人の月を看るは皆徒らに看るなり 須らく此に於て宇宙窮り無きの 概を想うべし 佐藤一斎」。

 その数は200枚とのことですから、一斎翁は岩村の誇る歴史上の人物として今も住民から愛されていることが窺がえました。

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