2019年06月04日
梅雨入り前の観音山に登る⑥―蛇紋岩と木の根道
すでに何度も紹介した通り、観音山を形作っているのはほぼ蛇紋岩。ハイキングコースのあちこちで表土が流され、青黒く光る蛇紋岩が剥き出しになっています。
・・・と言うことは、岩が風化して出来た表土が極めて薄いことを示し、それは木の根の露出からも想像されます。蛇紋岩の岩盤が固いため、樹齢を重ねた木々とは言え、地下に根を張れず、まるで蛇のように地表をうねってしがみ付き、倒れるのを防いでいるのです。
木の根が地表に露わになった山道は、慎重に跨ぎながら歩かないと躓いてしまいそう。でも、これも観音山の趣き。疲れた足ですが、膝を折って腿を高く上げ、歩くしかありません。
・・・と言うことは、岩が風化して出来た表土が極めて薄いことを示し、それは木の根の露出からも想像されます。蛇紋岩の岩盤が固いため、樹齢を重ねた木々とは言え、地下に根を張れず、まるで蛇のように地表をうねってしがみ付き、倒れるのを防いでいるのです。
木の根が地表に露わになった山道は、慎重に跨ぎながら歩かないと躓いてしまいそう。でも、これも観音山の趣き。疲れた足ですが、膝を折って腿を高く上げ、歩くしかありません。
コース沿いで見かけたのはカキノハグサの蕾とカンアオイの花。そろそろ、カキノハグサの花の時季が近づいているようです。