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2017年06月16日

梅雨の晴れ間のくんま水車の里③―カキノハグサとウツボグサ

カキノハグサ 阿多古川の清流沿いで見かけた柿色の花。ヒメハギ科ヒメハギ属のカキノハグサです。葉が柿の葉に似ているところから「柿の葉草(カキノハグサ)」と名付けられたのですが、花の色も柿の実の色に似ています。

ウツボグサ 「本州の東海地方以西から近畿地方北部あたりまでに分布する日本固有種」とありますので、北遠辺りが自生分布の東限なのかも知れません。

 ウツボグサの名は、花穂が弓矢を入れる「靭=空穂(うつぼ)」に似ていることから。別名の「カゴソウ(夏枯草)」とは、夏至を過ぎると花穂が枯れることから。となると、今年(2017)の夏至は6月21日ですから、ウツボグサはそろそろ枯れ始める季節です。





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