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2017年04月01日

春の葦毛湿原を歩く⑥―カンアオイとコクラン

カンアオイ カンアオイやコクランと出会ったのは、尾根道へと続く山道の脇。カンアオイは花が咲いていましたが、種類を特定するのが難しいので、ただカンアオイとだけさせていただきます。コクランの花はまだこれから。

コクラン 弓張山地(湖西連峰)は赤石山地の延長部。中央構造線外帯の三波川帯に属し、緑色片岩、結晶片岩、蛇紋岩、石灰岩などが見られるのは、地質的には北遠の山地と同じです。

岩山 そのため、カンアオイとコクランなどの生育している岩の多い風景は、まるで北遠の山のよう。豊橋自然歩道の先にある石巻山の標高は358メートルですから、決して高い山ではありませんが、周辺の「石巻山石灰岩地植物群落」は国の天然記念物の指定を受けています。




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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 04:58│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
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