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2018年11月24日

北遠「秋まつり」巡り⑬―「竜神の舞」

 「フェスタさくま」のおまちかねのメインイベントは「竜神の舞」。佐久間ダム建設時に殉職した犠牲者の慰霊のため、ダム完成の翌年(1957)に昭和天皇がダム湖に放流した鯉が生まれ変わった姿がこの竜神です。

「竜神の舞」
「竜神の舞」
「竜神の舞」
「竜神の舞」

空に浮かんだ竜神 竜神の胴体は、天皇陛下が放流した鯉の鱗に覆われ、殉職者の霊魂である宝珠に先導され、体をくねらせて広い会場を回ります。

 焚かれた煙幕は竜神が昇った空高くに浮かぶ雲を表しているのだと思い、空を見上げると、白い雲まで竜神の形。高い空の上から、ダム完成後62年が過ぎた佐久間を静かに見守っているようでした。

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