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2018年07月31日

水窪・小畑観音堂を訪ねる①―「伝・御旗跡」

高札型の説明看板 浜松市天竜区水窪の町を散策すると、いろいろなものに出会います。その多くが水窪の歴史を感じさせるもの。「小畑(おばた)」の角に立つ高札型の説明看板には・・・

 ここ小畑の地名由来について内山真龍の遠江国風土記伝によると「南北朝動乱期に御醍醐天皇の御孫由機良親王がこの奥山郷(水窪)に入られ御旗挙げの所を小畑という」とある。また此処には小畑観音堂も祀られており、西浦の田楽と共にかって京都風文化の片々を漂わせていた時代があり、そのみやびやかさと土のにおいが併存しているところである。

「伝・御旗跡」 その高札に書かれた説明を読み、一段高い場所に鎮座する小畑観音堂を訪れるため歩みを進めていたところ、「昭和二年」と彫られたコンクリート標柱の立つ防火用水の上に、「伝・御旗跡」の看板が建てられていました。



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