2017年09月07日

茅葺屋根の本興寺を訪ねる①―山門

本興寺山門 法華宗の寺、湖西市にある本興寺には初めての立ち寄り。国指定重要文化財の茅葺屋根本堂で知られる本興寺ですが、先ずは湖西市指定有形文化財の山門(惣門)をくぐって境内に入ります。

本興寺山門 現地にある解説看板によれば、延宝2年(1674)に三河の吉田城の城門だったものを移築したものとのこと。城門を移築した山門と言えば、三ヶ日の摩訶耶寺と同じです。

古い絵葉書「本興寺 總門」 しかも、建築様式は摩訶耶寺と同じ高麗門。控え柱の上に別の小屋根が載せられ、開いた扉が納められるように設計されています。

 山号は「常霊山」。古い絵葉書で見る「本興寺 總門」にも、同じ扁額が掲げられているのが分かります。




同じカテゴリー(歴史・産業遺産・寺社・文化財)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
茅葺屋根の本興寺を訪ねる①―山門
    コメント(0)