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2017年08月28日

秋風吹く光明山⑤―ツルニガクサ

ツルニガクサ ツルニガクサの長い雄蕊ともっと長い雌蕊が、ピンク色の花弁の外にまるで涼し気な噴水の水のように放物線を描いています。

 ツルニガクサは「蔓苦草」と書きますが、「蔓」とは地下茎のことですから、いかにもシソ科らしい見てくれです。「苦い草」など世の中にごまんとあるのですが、どうしてこれが「苦草(ニガクサ)」なのか?

 ちなみに、ニガクサとツルニガクサの見分けは、雌蕊の長さ。ツルニガクサの雌蕊は雄蕊と同じくらいの長さですが、ニガクサの雌蕊はもっと長い放物線を描いています。



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Posted by みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚・斉藤さん at 05:29│Comments(0)出かけよう!北遠へ野の花・植物
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