2017年04月27日
春から初夏への北遠花巡り④―布滝に咲くヒカゲツツジ
水窪に出掛けましたので、「新・浜松の自然100選」の選定地「布滝」で小休止。萌黄色に色づき始めた切通峡の岸壁を落ちる一筋の流れにしばし目を奪われました。道路脇の岩場を振り向くと、やや高い所に乳白色の花が咲いているのに気づきました。「あれは、何？」。
帰宅後、佐久間の藤本さんに訊いてみたところヒカゲツツジとの回答。ヒカゲツツジは「山間の崖や谷沿いの岩の上など、日当たりの悪い場所に生息する樹木」とのことですから、布滝は生育環境としてはピッタリの場所。ヒカゲツツジの別名は「沢照らし」。まさにその通りの明るい花です。
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