2017年04月19日
北遠の茶園風景⑦―茶草場農法

ススキはすでに枯れススキになっていましたが、これがお茶の栽培には欠かせない茶草場。刈り取ったススキを、秋から冬に掛けて茶園の畝間に敷くことにより、根元の保温や保湿に役立ち、微生物の繁殖を助けて土壌を豊かにし、お茶の味や香りが良くなると言われています。


ススキが茂る茶園は北遠で暮らす人たちには当たり前の風景ですが、実は世界農業遺産に匹敵する自然に寄り添った伝統農法なのです。
Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:08│Comments(0)
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