2024年06月05日

富幕山から幡教寺跡へ①―幡教寺跡

幡教寺跡 毎日毎日、天気予報が気になります。今日の天気も気になりますが、「梅雨入り」がいつ頃になるのか?天気予報を信じ、富幕山(とんまくやま)へと出かけました。今回の富幕山は、山頂まで行くだけではなく、幡教寺(ばんきょうじ)跡まで歩きました。何十年か前に行ったことはありましたが、その後は行っていませんので、気になって気になって・・・。

幡教寺広場 前回は下から登ったのですが、今回は富幕山山頂から林道を歩いてのアクセス。幡教寺跡は、三ヶ日町只木から富幕山に登るルート「只木コース」の途中にある幡教寺広場のすぐ上。幡教寺広場には公衆トイレや休憩所もありましたが、現在、「只木コース」は通行止めになっていますので、利用者は少なそう。

見下ろした幡教寺跡 幡教寺広場から1段登ると、そこが幡教寺跡。幡教寺跡はほぼ平らな土地ですが、雨が降った後だったせいか、ほぼ水浸しの状態。さらに上から見下ろせば、この平らな土地は、山の斜面を人の手により削って造ったと思われます。

 幡教寺は、平安時代の貞観17年(875)に教待上人によって開創。鎌倉時代の建永2年(1207)に現在の三ケ日町福長に移り大福寺と改名された寺。幡教寺は「新羅堂(しんらどう)」とも呼ばれ、新羅系の渡来人ゆかりの寺院だったと考えられています。



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