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2024年02月23日

第18回「しずおか町並みゼミ in 掛塚」⑤―ワークショップ

ワークショップ 第18回「しずおか町並みゼミ in 掛塚」で一番大切な時間となったのは、講演の後、参加団体の紹介済ませ、8つのグループに分かれて開かれたワークショップ。掛塚と同じように、古くからの町並みが残され、それぞれの歴史を大切にした町づくりを考えて実践している市民団体の集まりでしたので、私たちにとってはすべてがアドバイスとなる大切な時間。

ワークショップ 大きな紙に、グループのそれぞれが、気づいたこと、考えたこと、こうしたらいいなどをメモした紙を貼り付け、討論を深めながら考えをまとめる全員参加型の共同作業です。

ワークショップ ガイド役として町歩きをした私が、今さらながらにドキッとした感想は「掛塚は車もなければ、歩いている人もいないネ」と言われたこと。安心・安全に町歩きができることとしては好いことではありますが、それだけ店がなく、高齢化が進み、活気が見られないということ。

ワークショップ そして、もう1つは、「祭り、祭りと言う割に、掛塚を歩いても祭りを感じる場所がない」と言うこと。建物や水路跡などの解説看板も必要ですが、「祭り会館」などがあれば、掛塚を歩くだけで、もっと元気を感じるはず。初めて来た人には、屋台庫や屋台蔵の前を歩いても、この中に祭り屋台が入っているとは気づかないかも知れません。

 今回のワークショップによって提言されたことは、聞いて済ませるだけで終わらせてはいけません。観光集客目的ではなくてもいいので、次の時代に伝える新しい掛塚づくりに活かして行きましょう!



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