› 自然と歴史の中を歩く! › ウォーキング・ぶらり旅・町歩き › 野の花・植物 › 葛の花香る天竜川河川敷④―タンキリマメとメドハギ

2022年09月26日

葛の花香る天竜川河川敷④―タンキリマメとメドハギ

タンキリマメ マメ科の「秋の七草」はハギ(萩)。「葛の花香る天竜川河川敷①」で紹介したクズやコマツナギもマメ科ですが、タンキリマメ(右の写真)やメドハギ(左下の写真)もマメ科。花の数は少ないので、クズやコマツナギほどには目立ちません。

メドハギ タンキリマメの「タンキリ(痰切)」とは、タンキリマメの豆を食べると痰を切る効果があるから。メドハギの「メド(筮)」とは、メドハギの茎を昔中国で占いで使う筮竹 (ゼイチク)の代わりに、「筮(めどき、めどぎ)」として使われたからとのこと。

 植物の名前を探ることで、歴史文化に行き着く可能性があるというのは、実に興味深い話。諸説あるようですが、被子植物だけで25万種ともされていますので、名前の由来を調べるのは、「草好き」の私にとっても興味深いテーマです。





同じカテゴリー(ウォーキング・ぶらり旅・町歩き)の記事

Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 04:23│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
葛の花香る天竜川河川敷④―タンキリマメとメドハギ
    コメント(0)