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2022年08月02日

雨ときどき晴れの阿蔵(あくら)川沿いの道⑥―崩落

崩土 バイカアマチャやイワタバコにとっては、岩が剥き出しになった阿蔵(あくら)川沿いの道は、好ましい自然なのかも知れませんが、だからと言って、私たちの暮らしにとっては危険と言わざるをえない環境でもあります。

崩土 道の途中、阿蔵川と反対側の岩壁が2ヶ所で崩落。以前にも紹介したように、阿蔵川は「光明層群」に位置し、「含礫泥岩(砂岩・玄武岩)・チャート及び石灰岩の岩塊を伴う)」とされている脆い地質。阿蔵川もそんな脆い岩盤に強い力が加わって出来た割れ目を流れる川。

 脆くて急峻な岩壁には、絶えず崩落の危険性が伴います。そんな地質構造を感じさせてくれたのが、2ヶ所で見られた崩落でした。



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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 04:52│Comments(0)出かけよう!北遠へ地質・地形・岩石
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