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2021年05月17日

第2回「みんなと俱楽部」まち歩き勉強会②―技の結晶

昭和2年(1927)発行の「神社資料」に掲載されている貴船神社 右の写真が、昭和2年(1927)発行の「神社資料」に掲載されている貴船神社です。そして、「明治十六年九月火災ニ罹ル 本殿明治二十年九月 拝殿明治三十年九月」が、現在も残る社殿造営の経過。以前、見せていただいた本殿造営時の奉加帳には「棟梁 鈴木孫七 副棟梁 鈴木勇次郎 仝 小栗傳藏」と書かれ、「御本社御造營」の棟札には「圖引 鈴木傳十 棟梁 小栗傳藏」の文字が記されていました。

貴船神社 つまり、貴船神社の社殿造営に資金を出したのは掛塚湊で栄えた廻船問屋たちでしたが、そこに見られるのは掛塚で活躍していた宮大工たちの技の結晶。「掛塚まつり」で曳き回される豪華な屋台も、宮大工たちが競い合うようにして造り上げた掛塚ならではのものだったのです。



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