2020年06月11日
磐田の池沼の周囲を歩く⑫―アサザとエフクレタヌキモ
たまたまですが、6月1日付の「中日新聞」に「ベッコウトンボ 磐田から消える⁉」の記事が掲載され、ベッコウトンボ発生は桶ヶ谷沼そのものではなく、桶ヶ谷沼の周辺に置かれた「いけす」、ベッコウトンボの保護がベッコウトンボの生息環境の保護にはなっていない、との指摘が取り上げられました。
桶ヶ谷沼で出会ったアサザも「いけす」の中。そして、同じ「いけす」の中では「特定外来生物」に指定されているエフクレタヌキモも大事に護られているようなのは、いかがなものでしょうか?
桶ヶ谷沼で出会ったアサザも「いけす」の中。そして、同じ「いけす」の中では「特定外来生物」に指定されているエフクレタヌキモも大事に護られているようなのは、いかがなものでしょうか?
遠州灘海岸のアカウミガメの保護もまったく同じ問題を抱えています。根本的な環境問題が解決できないままでは、人為的な植物園、動物園で終わってしまいます。