2020年03月14日
雨上がりの秋葉山の自然⑤―富士山
天気の好い日の秋葉山ハイキングの楽しみと言えば、やはり富士山を見ること。春には霞がかかり、ぼんやりとしか見られなう日もありますが、雨上がりとなった3月9日はどうでしょう?傾斜が急なジグザグ道を登り切れば、富士見茶屋跡手前の尾根筋に出ます。
ただし、ここだったらどこからでも富士山を見ることができると思ったら大間違い。参道の両側には杉やヒノキが植えられて育っていますので、富士山が見える側の眺望を遮っています。ただ、東側の杉やヒノキの林は薄いので、幹の隙間から見れば、その先に遮る木はありません。
ここぞと決めた場所に立って東を望めば、真っ白な雪をまとった富士山が見られました。そして、もっと裾野に近いところまで見えるのは送電線鉄塔の下。
ただし、ここだったらどこからでも富士山を見ることができると思ったら大間違い。参道の両側には杉やヒノキが植えられて育っていますので、富士山が見える側の眺望を遮っています。ただ、東側の杉やヒノキの林は薄いので、幹の隙間から見れば、その先に遮る木はありません。
ここぞと決めた場所に立って東を望めば、真っ白な雪をまとった富士山が見られました。そして、もっと裾野に近いところまで見えるのは送電線鉄塔の下。
可視光線のうち波長が長い赤い光は大気中の水分によって吸収されやすく、波長の短い青い光だけが透過して来ますので、遠くにある富士山の山肌の色は青。これが、遠くから眺める富士山が青く見える理由です。
Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:20│Comments(0)
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