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2020年03月14日

宮之一色から源平新田まで旧東海道を歩く⑤―若宮八幡宮

若宮八幡宮 磐田市森下の旧東海道に面して立つ鳥居は若宮八幡宮。鳥居は、転びのない円柱の柱に反りのない五角形の横木、二番目の横柱は柱から出ていない簡素な神明鳥居の形です。

 鳥居の横に建てられている「八幡宮大鳥居造営記念」の碑には「平成二年九月吉日」と刻まれていましたが、昭和2年(1927)発行の「神社資料」に掲載された若宮八幡宮の写真にも鳥居は写っています。しかも、形も同じ。

昭和2年の若宮八幡宮 ・・・となると、古い写真の鳥居は?

 「八幡宮大鳥居造営記念」の碑の後ろ側には、「郷社鳥居再建紀念」の碑もあり、こちらは「昭和四年九月建之」と刻まれていましたので、「神社資料」の写真はこれでもありません。

「八幡宮大鳥居造営記念」の碑と「郷社鳥居再建紀念」の碑 ・・・となると、現在の鳥居は4代目? もしかしたら、2代目を再建したのが昭和2年(1927)で、記念碑を建てたのが昭和4年(1929)9月ということかも知れません。

 ・・・だとすれば、現在の鳥居は3代目ということになります。

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