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2019年12月07日

令和元年・第1回「秋葉山参拝ガイド付きハイキング」⑬―山頂は雨

出迎えてくれた犬塚さん 雨の降る中、秋葉山の「秋葉」、黄葉や紅葉を楽しみながら、秋葉神社上社の表参道側入口に建てられた随身門をくぐると、そこに待っていてくれたのは番傘を差した権禰宜の犬塚さん。「秋葉山参拝ガイド付きハイキング」参加者を笑顔で出迎えてくれました。

 以前、秋葉神社下社を訪れた時、社務所前に干されていた番傘には筆書きで「秋葉神社」に加え、「阿島仐講中」の文字が書かれている、いわゆる阿島傘(仐)でした。

阿島傘 長野県下伊那郡喬木村阿島に伝わる伝統工芸品の阿島傘は、柿渋を混ぜた糊を防水として塗ったもの。この番傘が、いつ頃どのような経緯で秋葉神社に寄進されたのかは分かりません。しかし、長野県下伊那郡喬木村阿島に伝わる伝統工芸品が、街道の終点である秋葉神社に残っているのを見れば、秋葉街道が確かに長野県と北遠の秋葉山とを結んでいた歴史を感じざるを得ません。

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