2019年12月06日
令和元年・第1回「秋葉山参拝ガイド付きハイキング」⑫―随身門手前のカエデ
「秋葉山に登るなら、いつがいいの?」と聞かれたら、私の答えは「一番は秋の終わり」。これは、江戸時代に秋葉詣でに出かけた参拝客たちも同じだったはず。12月15日・16日の「火まつり」を前に火防のお札を求めて登拝する人が多いのもこの時期。この日も、「秋葉山参拝ガイド付きハイキング」参加者だけでなく、大勢の人が秋葉山に登っていました。
うっすらと霧が漂う中、随身門手前のカエデが赤や黄色に色づく景色もまた風情。ゴールとなる秋葉神社上社が近づき、参加者たちは気のせいか少し足早。でも、ここまで来たら、慌てる必要はありません。
時間は12時を回りましたが、歩き始めてから2時間50分。3時間はまだ過ぎていませんでした。