› 自然と歴史の中を歩く! › ウォーキング・ぶらり旅・町歩き › 野の花・植物 › 葦毛湿原の秋の花⑦―赤い実

2019年11月08日

葦毛湿原の秋の花⑦―赤い実

マユミの実 赤い実はまだ爆ぜてはいませんでしたが、ニシキギ科ニシキギ属のマユミはニシキギにそっくり。枝に翼がないのが見分けのポイントですが、ピンク色の実もニシキギと勘違いしてしまいそう。枝がよくしなるため弓の材料として利用されたのが「真弓(マユミ)」の名の由来です。

メギの実 メギ科メギ属メギの実は色づき始めたばかり。葉や枝の煮出し汁が目薬として使われたから「目木(メギ)」。目薬としてだけでなく、胃薬や炎症止めにも使われた薬草です。

 マユミやメギの赤い実も、ニシキギやメギ科の代表格・南天(ナンテン)に負けない縁起木。令和2年も好い年になりますように!

 【関連記事】葦毛湿原の秋の花①―ヤマラッキョウ





同じカテゴリー(ウォーキング・ぶらり旅・町歩き)の記事

Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:23│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
葦毛湿原の秋の花⑦―赤い実
    コメント(0)