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2019年08月24日

ゆく夏を惜しんで阿蔵ウォーク②―ミズタマソウとツユクサ

ミズタマソウ 「ゆく夏を惜しんで」などと言ってはみても、本音なこの夏の猛暑にうんざり。こんな猛暑の最中に出会いたい花は、涼しげに咲く水玉草(ミズタマソウ)。花弁は2枚ですが、2裂していますので、4弁に見えます。

 卵形で白い毛が密生する果実は、朝露を置くと水玉のように光ります。そこから付けられた名前が涼しげなミズタマソウ(水玉草)。でも、白い毛は鉤状になり、嫌われ者のひっつき虫です。

ツユクサ 『なつぞら』を思わせる鮮やかな青い花はツユクサ。梅雨の時季に咲くから「梅雨草」ではなく、朝咲いた花が昼しぼむことが朝露を連想させることから「露草」。英名の「Dayflower」も「一日花」の意味です。

 阿蔵ウォークは川に沿った涼しい道。わずかな時間でしたが、涼を感じることができました。




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