2019年09月01日
ゆく夏を惜しんで阿蔵ウォーク⑩―ハンミョウ
阿蔵川沿いの道を歩くと、必ずと言っていいほと現れる虫がいます。それは、タマムシにも負けない美しさの甲虫、ハンミョウです。
ハンミョウの別名は「道教え」。突然、私の前に現れて、私が近づくと、横ではなく前へ前へと跳び、まるで道案内をちているみたいな不思議な虫です。
しかも、その数は数え切れないほど。木陰の多い山道の中でも、日当たりの好い場所だけを選んで、♪キラリキラリと日の光を反射しながら跳び回る様子は、決して逃げよう、隠れようとしているようには見えません。
ハンミョウの別名は「道教え」。突然、私の前に現れて、私が近づくと、横ではなく前へ前へと跳び、まるで道案内をちているみたいな不思議な虫です。
しかも、その数は数え切れないほど。木陰の多い山道の中でも、日当たりの好い場所だけを選んで、♪キラリキラリと日の光を反射しながら跳び回る様子は、決して逃げよう、隠れようとしているようには見えません。
沢に沿った阿蔵の道は、一部コンクリート舗装されている部分もありますが、ほとんどは土が剥き出しの未舗装の道。道路舗装が行きわたり、棲み処を追われたハンミョウにとって、ここは願ったりの棲息環境。餌となる昆虫にも不足はありません。