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2019年06月27日

梅雨時の里山の自然①―ツユクサとバイカアマチャ

ツユクサ 梅雨の晴れ間となった6月26日、阿蔵(あくら)の川沿いの道でもツユクサが青い花を咲かせていました。

 近頃では白い花を咲かせるトキワツユクサ(ノハカタカラクサ)に押されがちのツユクサですが、梅雨時に咲くから「梅雨草」ではなく、朝露の頃に咲くから。英名の「dayflower」も「一日花」の意味です。

バイカアマチャ 梅雨時の花と言えばアジサイが有名ですが、バイカアマチャだって梅雨時の花。バイカアマチャは本州中部以西の太平洋側だけに自生するとのことで、決してどこででも見かける花ではありません。ここで咲いているバイカアマチャは、生育地の東限なのかも知れません。

 梅の花に似ているのは花ですが、萼の中央が盛り上がっているのは装飾花。調べてみるとアジサイ科とユキノシタ科とに分類が分かれていますが、まあ、どちらでも構いません。

 私にしてみれば、バイカアマチャを見に、北遠に出かけるだけの価値のある花だと思います。




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