2017年06月27日
梅雨の晴れ間の大渓林道①―バイカアマチャ
「静岡県以西の太平洋側だけに生育していて、北遠はバイカアマチャの生育の東限」と蕾の写真を紹介したのは6月18日でしたが、撮影したのは5月29日でしたから、あれから早や1ヶ月近くが過ぎています。
数が少なくなった理由は、森林伐採や生育地の環境の変化が懸念されているようです。これは、ただバイカアマチャだけの問題ではありません。特定の植物が減少しているということは、生物多様性が失われ、自然生態系のバランスが崩れ始めているという警告に他なりません。