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2019年03月10日

旧津倉家庭園の珍木「多行松」

珍木「多行松」 3月9日(土)、「みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚」の正会員・準会員・ボランティア会員が集まり、旧回線問屋・津倉家の庭の草取りを行いました。その時に気付いたのは、剪定が済んだ庭木の松の枝ぶり。以前から気にはなっていたのですが、根元から幹が枝分かれし、捻じれた幹や枝が株立ちのように茂っています。

 この松のことを調べてみたところ、もしかしたら赤松と黒松とが交配して出来た「多行松(タギョウショウ)」という園芸品種かも知れません。

 「多行松」だとすれば、黒松に赤松を接いで作られた品種で、松ぼっくり(球果)は出来ません。つまり、自然界には存在しないたいへん珍しい木だということです。

津倉家の庭の草取り この珍木を間近に見ることができる機会は、4月7日(日)の「いじゃまいけつか・春」。見学会も開かれ、きれいに草取りがされた旧津倉家の庭も散策することができます。ぜひ、足をお運びください!



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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 06:32│Comments(0)みんなと俱楽部 ⚓ 掛塚野の花・植物
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