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2019年01月16日

「懐山おくない」を観る⑧―「夜明けの獅子」

夜明けの獅子 私が途中で帰ってしまってからの「懐山おくない」の様子を伝える写真が、当時東京農大4年生だった小林成彦君から届きました。「懐山おくない」の本来の舞い納めは「夜明けの獅子」のはずです。

 かつては夜通し舞われた「おくない」でしたので、「夜明けの獅子」が舞い納めであったのが、現在は午後に始まり夕方には終了するようになり、舞い納めの前に舞われているようです。

 獅子頭や装束は、「宵の獅子」と同じ。「フツトリ」の先導で五方を舞い戻し、恵方に向かって身を伏せたところで「ししようれんぎよう、おうぎようれんぎよう、起きたら舞えよ」と唱えます。

 伏せた獅子の口に剣を含ませたら、獅子は屈服。次に餅を含ませて、「しづめ(鎮め)」となります。

 小林君の写真が届きましたので、「田遊」もブログ上で再現してみることにしましょう。

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