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2019年01月10日

「懐山おくない」を観る②―「神の舞」と「三ツ舞」

神の舞 「懐山おくない」―お待ちかねの芸能は、「神の舞」で始まりました。

 着物の浄衣と呼ばれる白い上着を羽織り、頭には陣笠と呼ばれる紙に紙垂が飾られた笠をかぶります。右手には鈴、左手には扇を持ち、笛、太鼓、銅拍子と呼ばれる小さなシンバルのような打楽器の楽に合わせて舞います。

三ツ舞 「正面から東、南、西、正面(北)」と舞い、続いて「正面、東、南、西、正(北)」と舞い戻す五方舞と呼ばれるのが「おくない」の舞の基本。最初は閉じた扇を前後に、2回目は閉じた扇を左右に、3回目に開いた扇を左右に振りながら、単調で静かな舞を繰り返します。

 「三ツ舞」は舞手が3人になっただけで、舞い方は「神の舞」とほぼ同じ。細かい所作には「懐山おくない保存会」の大石伝次会長から、その都度アドバイスの声が掛けられていました。




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