2018年10月07日
台風一過の小國神社境内地③―ネキトンボとハグロトンボ
大きく括れば赤とんぼですが、翅の基部がオレンジ色の「根黄蜻蛉(ネキトンボ)」です。
成熟して鮮やかな赤色に変化するのは、赤とんぼの♂。台風一過の10月2日、赤とんぼに似合いの季節がやって来ました。
細い体に黒い翅、ヒラリヒラリ♪と優雅に舞う大型の「羽黒蜻蛉(ハグロトンボ)」。日本の水辺の原風景には欠かせないトンボですが、東北地方から九州、屋久島にかけて分布し、国外では朝鮮半島・中国・ロシアにも分布する国際派です。
成熟して鮮やかな赤色に変化するのは、赤とんぼの♂。台風一過の10月2日、赤とんぼに似合いの季節がやって来ました。
細い体に黒い翅、ヒラリヒラリ♪と優雅に舞う大型の「羽黒蜻蛉(ハグロトンボ)」。日本の水辺の原風景には欠かせないトンボですが、東北地方から九州、屋久島にかけて分布し、国外では朝鮮半島・中国・ロシアにも分布する国際派です。
「羽が黒い」から「羽黒」ではなく、翅が「お歯黒」のように黒いから「ハグロ」なのだそうです。よく言う「極楽トンボ」とは、このトンボの別名。お盆の頃に見かけることが多いのが「極楽トンボ」「仏トンボ」と呼ばれる理由だとか。「いや、極楽トンボとはアキアカネのことだ」との説もあるようです。