2018年09月19日
秋の気配の秋葉山⑧―ヤマジノホトトギスとオオヤマハコベ
秋葉山表参道のほとんどは未舗装の山道。しかし、同じ「やまみち」を「山路」と書くこともあり、この場合は「やまじ」と「湯桶読み」で読まれることが多いようです。そんな「山路」に咲いていたのはヤマジノホトトギス。よく似たヤマホトトギスと違い、花被片が水平に開き、花柱には斑点がありません。
そして、小さな白い花も咲いていましたが、これはナデシコ科ハコベ属のオオヤマハコベ。花弁の1枚1枚が蟹のはさみやスパナのような変わった形です。
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