2018年09月03日
大嵐駅、夏焼隧道を訪ねる①―路傍の石塔・石仏群
静岡県道1号で佐久間ダムを渡り、天端道路の途中からは愛知県道1号を北上し、旧富山(とみやま)村に入った辺りでしょうか?南向きに居並んだ石塔・石祠・石仏群が目に留まりました。石塔や石祠、石仏の台座には、地の神様とか水神様とかの名札が嵌め込まれ、他の場所から遷座されたことが分かります。
ご存知のように、かつて林業で栄えた日本一小さい村だった旧富山村(現在の設楽郡豊根村富山)は、佐久間ダムの建設により5つの集落のうち3つが水没。住民は離村を余儀なくされましたので、これらの石塔・石仏群は、離村した集落に祀られていたものと思われます。
金属製の鳥居や剣も供えられ、榊(サカキ)か樒(シキミ)に見える緑色の葉は、残念ながら造花です。
ご存知のように、かつて林業で栄えた日本一小さい村だった旧富山村(現在の設楽郡豊根村富山)は、佐久間ダムの建設により5つの集落のうち3つが水没。住民は離村を余儀なくされましたので、これらの石塔・石仏群は、離村した集落に祀られていたものと思われます。
金属製の鳥居や剣も供えられ、榊(サカキ)か樒(シキミ)に見える緑色の葉は、残念ながら造花です。
水神様や金毘羅大権現の神号碑が目立つのは、洪水被害を受けることが多かった地域だからでしょうか?それとも、水運の安全を祈願して?