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2018年09月04日

大嵐駅、夏焼隧道を訪ねる②―観音堂の石塔・石仏群

観音堂 旧富山(とみやま)村の集落内の観音堂横には、水没した地区のものと思われる石仏や神号碑が並べられていました。

 唐破風笠付角柱型石塔に刻まれているのは聖観世音菩薩、舟形光背には三十三観音が刻まれ、西国の霊場を写したものと思われます。「三寶大荒神」の神号は修験由来。

観音堂の石仏・石塔群 「秋葉山大権現 金毘羅大権現」の神号は、「火の神 水の神」を並べたもの。以前は、これを焼畑農業に因み、山焼き時の防火と降雨を願ってのものと思っていましたが、富山の「金毘羅大権現」は洪水除けや水運の安全祈願を込めた神号であったのかも知れません。

 陸の孤島のような富山ですが、物流の手段が人力や牛馬による陸運から水運へと移って来た時代には、天竜川の船や筏の寄港地として栄えた時期があったことを窺わせます。



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