› 自然と歴史の中を歩く! › 出かけよう!北遠へ › 昆虫・蝶の図鑑・野生鳥獣 › 梅雨時の「あいづき昆虫館」⑧―スカシノメイガ

2018年06月09日

梅雨時の「あいづき昆虫館」⑧―スカシノメイガ

スカシノメイガ スカシノメイガも小さくて美しい模様の蛾。幼虫はクワやコウゾなどクワ科の葉を食べて育ちます。

 「あいづき昆虫館」には天蚕と呼ばれる、ヤママユなどの蛾も飛んで来ますが、これらの野生のカイコが食べるのは、クタギ、コナラ、カシワ、シラカシなどの葉。そんな家蚕と同じく、スカシノメイガクワ科の葉を食べて育ちます。

 「相月」は7月の古称の1つ。「相月」の地名は「綾付」が転じたものと言われていますので、おそらくは「機織り」に因んだ地名。だとしたら、スカシノメイガもクワの葉が多く栽培された「相月」ならではの環境に馴染んでいるような気がしました。



同じカテゴリー(出かけよう!北遠へ)の記事

Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 04:37│Comments(0)出かけよう!北遠へ昆虫・蝶の図鑑・野生鳥獣
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
梅雨時の「あいづき昆虫館」⑧―スカシノメイガ
    コメント(0)