› 自然と歴史の中を歩く! › 出かけよう!北遠へ › 昆虫・蝶の図鑑・野生鳥獣 › 梅雨時の「あいづき昆虫館」④―ヒメウラナミジャノメ

2018年06月05日

梅雨時の「あいづき昆虫館」④―ヒメウラナミジャノメ

ヒメウラナミジャノメ いつもピョンピョンと跳ねるように飛んでいるヒメウラナミジャノメですが、「あいづき昆虫館」のガラスに静かに止まっていました。

 蝶の中には「蛇の目(ジャノメ)」と呼ばれる仲間がいます。「蛇の目」とは読んで字の如し、ヘビの目に似た模様のこと。蛇の目傘と呼ばれる和傘は同心円状に筋模様が描かれ、開いた時に「蛇の目」のように見えることから。

 そんな蛇の目模様(眼状紋)が入った翅を持っているのがジャノメチョウの仲間。写真には蛇の目模様の翅裏を見せるヒメウラナミジャノメが写っていますが、翅表にも蛇の目模様があります。

 ジャノメチョウの仲間の蛇の目模様は、天敵の鳥を脅すためとの説があります。鳥よけの目玉風船と同じ理屈ですが、こんなに小さな蛇の目模様が鳥に見えているのでしょうか?

 【関連記事】梅雨時の「あいづき昆虫館」①―オオミズアオ



同じカテゴリー(出かけよう!北遠へ)の記事

Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:49│Comments(0)出かけよう!北遠へ昆虫・蝶の図鑑・野生鳥獣
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
梅雨時の「あいづき昆虫館」④―ヒメウラナミジャノメ
    コメント(0)