› 自然と歴史の中を歩く! › 秋葉山・AKG(秋葉観光ガイド) › 祭り・イベント・民俗芸能・伝統行事 › 2018年、元日の秋葉山に登る⑦―手を合わせる

2018年01月07日

2018年、元日の秋葉山に登る⑦―手を合わせる

初日の出 東の空がオレンジに色づき始め、「見えた!」の声が響いたのは、午前6時56分頃。犬塚さんの太鼓が打ち鳴らされ、一斉にシャッターが切られました。

 金色の光の筋が射し込み、振り向くと、手を合わせる人たちも。それにしても、私たちはどうして初日の出を拝むのでしょう?

初日の出 『古事記』の記述によれば、日本は「豊葦原瑞穂国」。つまり、「稲が豊かに実り、栄える国」とされて来ましたが、それはとりもなおさず神の意思(神意)によるもの。正月の玄関に飾られる注連縄や注連飾りの材料は、刈り取った稲の茎を干した藁。これも、豊作をもたらす歳神様を導く目印です。

 つまり、初日の出を拝むのには、歳神様へその年の豊作を祈る意味があるのです。



同じカテゴリー(秋葉山・AKG(秋葉観光ガイド))の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
2018年、元日の秋葉山に登る⑦―手を合わせる
    コメント(0)