
1月3日に訪れた水窪の山住神社には吹き溜まった雪が残り、「新・浜松の自然100選」として登録されている「山住神社のスギ」の周りは白い境内。正月の松飾りの一種「男木」は、随身門と社殿前にありました。

北遠の佐久間・水窪に伝えられる伝統の松飾り「男木」は個人宅でも稀に見かけることもありますが、今では、松よりも高い3本の竹を立てた「竹が中心」の門松に主役を奪われた感があります。

その門松さえ見かける機会が減ってしまい、我が家では注連飾りもしなくなりました。時代の変化と言えば、確かにそう言えないこともないのですが、何だか私たちが子供の頃に目にした正月風景とは、ずい分変わって来ているようです。
来年の正月からは、ちょっと考え直してみようかな?そんなことを考えてしまう、平成30年(2018)の正月でした。