› 自然と歴史の中を歩く! › 出かけよう!北遠へ › 歴史・産業遺産・寺社・文化財 › 紅葉を纏った天竜スーパー林道⑩―補修が終わった山住神社拝殿

2017年11月23日

紅葉を纏った天竜スーパー林道⑩―補修が終わった山住神社拝殿

補修が終わった山住神社拝殿 山住神社社殿の建築に当たった大工棟梁は、明治12年(1879)築の本殿は掛塚十郎島の曽布川藤次郎、明治44年(1911)築の拝殿はその子、藤太郎。築後100年が経過した拝殿の補修が、少し前から進められていました。

補修が終わった山住神社拝殿 今回(11月13日)の訪問時、改修工事が完了したことを確認。正面階段や広縁などに張られた、新しい素木の材が目に止まりました。

工事中の山住神社 前回、9月19日の訪問時にはまだブルーシートが張られて工事中でしたので、完成は11月15日の大祭に合わせたのでしょうか?

 寺社建築に限らず、木造建築は古くなれば補修が必要。補修の技術も伝統として引き継がれて行かなければいけません。山住神社にとって、そんな歴史の節目となったのが、平成29年(2017)だったのです。

 【関連記事】紅葉を纏った天竜スーパー林道①―秋葉神社上社


同じカテゴリー(出かけよう!北遠へ)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
紅葉を纏った天竜スーパー林道⑩―補修が終わった山住神社拝殿
    コメント(0)