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2017年07月16日

光明電気鉄道の面影⑤―気賀坂トンネル跡

「大日本帝国陸地測量部」発行の古い地図 光明電気鉄道の鉄路は、いよいよ磐田原の台地から旧豊田町加茂の低地へと下ります。「大日本帝国陸地測量部」発行の古い地図に描かれているように、広野から進行方向を西に取りトンネルを抜けて坂を下っていたのです。

気賀坂トンネル跡 これが路線中最長の気賀坂(けがざか)トンネルですが、現在は新しくできた県道44号磐田天竜線の下。トンネルの西側坑口の一部が残っていたようですが、それも今では藪の中。確認できる自信があったわけではないのですが、現地と思われる辺りを訪れてみました。

気賀坂トンネル跡 すると、運好く「この奥だったらしいですよ」と指差して教えてくれる人と出会うことができました。トンネル跡と思われる場所には、わずかに剥き出しになったコンクリートが見られます。

 トンネルを出た電車は再び北に向かい、田んぼの中の「加茂東」駅で停車しました。



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