9月1日の青谷を歩く⑦―サワガニとツチイナゴ
サワガニと出会ったのは、まだ大雨が降り出す前。それでも、雨上がりの青谷は、サワガニたちにとっては、私よりも嬉しく感じる環境。サワガニは日本の固有種。鹿児島県には「青色型」も生息しているとのことですが、青谷で見かけるのは「赤色型」ばかり。
イネ科の葉からちょっとだけ顔を出していたのはツチイナゴの幼虫。ツチイナゴも学名の「Patanga japonica」からも分かるように、お馴染みの日本のバッタです。まだ幼虫でしたので「土色」になってはいませんでしたが、もう少しすれば、トノサマバッタに負けない立派な大人のバッタに成長するでしょう。
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