9月1日の青谷を歩く⑫―オオニシキソウとコミカンソウ
雑草の代表選手のようなニシキソウの仲間―緑色の葉に赤い茎の「二色」なところから「二色草⇒ニシキソウ(錦草)」と名付けられたとのこと。ニシキソウは在来種ですが、よく見かけるコニシキソウや右の写真のオオニシキソウは北米原産の外来種。今の時季に花を咲かせ、花の間には実も出来ています。
コミカンソウの仲間にもヒメミカンソウやナガエミカンソウがあり、葉の形からも見分けが付かないわけでもありませんが、ついつい長く伸ばした枝の下を覗き込み、そろそろ色づき始めたミカンに似た実を覗き込んでしまいます。
毎年、この時季になると気になる「雑草」たち。別に特別珍しい植物ではなく、「フリー百科事典『Wikipedia』」では「農耕地などで作物以外の、人の意図にかかわらず自然に繁殖する植物」とされています。なるほど、合点!合点!
関連記事