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2025年03月13日

掛川の旧東海道を歩く⑱―「椎の木茶屋」

原川の商店街 「間の宿原川」の面影を感じることができるのは、今回の旧東海道ウォーキングのゴールとなる地点。ちょっとレトロな商店街となっていましたので、江戸時代というわけにはいきませんが、昭和を感じられる雰囲気。

旧「椎の木茶屋」 ここは、袋井市と掛川市の境を流れる原野谷川を渡り「同心橋」東交差点を曲がった付近。国道1号袋井バイパスを走っていると、「同心橋」を渡ったと感じることはないのですが、そもそも「同心橋」の名は、大名行列の昼食時にお供の同心たちが原野谷川の河原で昼飯を食べたことから付けられた名前とのこと。

「椎の木茶屋」の壁画 有名な「椎の木茶屋」は、掛川藩主太田備中守の休息所として建てられたのが起源とされ、現在、店は「原川の松並木」の東の外れに移転し営業。通りに面した塀には「東海道400年祭記念」として常葉学園菊川高校美術デザイン科の生徒達が描いた壁画が。

 「東海道400年祭」が催されたのは、平成13年(2001)。この壁画も、旧東海道の面影を残すものとして、大切に守られて行かなければいけないと感じさせられました。



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