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2024年12月07日

友人たちと会いに、信州松本へ⑩―旧司祭館

旧司祭館 旧開智(かいち)学校の西隣にある洋風の建物は旧司祭館。つまり、かつてのカトリック教会だった建物。フランス人のオーギュスタン・クレマン神父の指導のもと、明治22年(1889)、日本人の大工によって建てられた「アーリー・アメリカン様式」と呼ばれる洋館だそうです。

暖炉 以前は、松本城のすぐ北側にあり、宣教師たちの住居として使用されていたのですが、平成元年(1989)に松本市に寄贈されたことにより現在地に移築。部屋は広くはありませんが、暖炉なども残され、ガラス窓の桟はいかにも西洋風なオシャレなデザインです。

旧司祭館のガラス窓 もしかしたら、並んで建つ旧開智学校もキリスト教系の学校だったのかとも思われましたが、旧開智学校は公立。旧司祭館が旧開智学校の隣りに移築されたことで、2つ並んだ洋風建造物が、モダンな雰囲気を醸し出していました。



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